スポーツ自転車の楽しみ方 HOW TO ENJOY SPORTS BIKE

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簡単にできるセルフメンテナンスに挑戦

『メンテナンス・・・と聞くとハードルが高く難しい』と思われる方もいるかもしれませんが、セルフメンテナンスとはご自身でも簡単にできる自転車のメンテナンスを行うことです。もちろん適当にやっていいものでもないですが、これをやっておくかやらないかで自転車も持ちも全然違って来ます。
ここでは初心者でも比較的簡単に行えるセルフメンテナンスを紹介します。
細かいやり方等は、是非バイシクルステップのメンテナンス講習会へのご参加をお待ちしております!

 

基本中の基本、空気入れ

空気入れはメンテナンスの基本中の基本です。

 

空気を入れる前に、タイヤ全体をチェックします。異物が刺さっていたり、摩耗によってタイヤが割れていないかチェックしましょう。もしタイヤに大きな割れや破損を見つけたらすぐにストアスタッフにご相談いただき、タイヤ交換することをおすすめします。

 

 

空気はタイヤの側面に記されている適正気圧の範囲内で入れていきます。スポーツバイクは仏式、米式、英式の主に3つの空気口のタイプがあります。それぞれの空気口に対応した空気入れを用意する必要があります。初心者の方ですと、この時点で??となるかと思いますが、ご安心下さい。お電話では伝わりにくい事も多いかと思いますので、店頭でお問合せ頂ければ、丁寧にご説明させて頂きます。

 

チェーンの清掃と注油の仕方

次にできるセルフメンテナンスはチェーンの清掃と注油です。通勤などで毎日のように乗ったり、長距離ライドが多い場合は、少なくとも2~3週間に一度はチェーンの清掃と注油を行いましょう。オイルの種類や、雨天走行の有無によってもオイルを差すタイミングは変わりますので、こちらも店頭でしっかりヒアリングさせて頂き、お客様の乗り方や使い方に合ったぴったりのものをご提案させて頂きます。

 

 

チェーンを注油するその前に、まずは汚れをしっかり取り除きましょう。注油だけを繰り返すと汚れは溜まる一方で、溜まれば溜まる程抵抗となります。自分の足の力で走る以上、チェーンの汚れによる抵抗は快適な走行の妨げとなります。汚れの取り方は簡易的なチェーンクリーナーを使ったものから超音波洗浄等、様々なやり方がありますが、まずは誰にでもできる簡単かつ確実なやり方をしっかりとマスターしましょう。

チェーンの清掃がしっかりできたら、ようやく注油です。オイルは乗り方や好みによって様々な種類があり、最初はどれを買ったらいいのかわからないかと思います。耐久性を重視すれば重く汚れやすくなり、軽すぎると汚れにくいですがすぐにオイルが切れてしまいます。雨に日に乗ったりする事がなければ、バランスのよいものを選んで置く方がよいでしょう。注油の方法は基本は1リンクずつですが、商品によって異なりますので、スタッフまでお問合せ下さい。

ボディーの清掃

セルフメンテナンスの最後は、自転車のフレームやフォークをきれいに磨いてあげることです。

自転車も見た目がきれいか、そうでないかで印象が随分変わってきますよね。せっかく高い自転車を乗っていてもほこりや汚れが溜まっていたらカッコ良さも半減します。最後の仕上げであるフレーム、フォークの汚れ落としとワックス掛けは大事です。水で大きな汚れや泥を落としたあとは、フレーム専用のクリーナーで拭いてツヤを出しましょう。

 

定期点検とオーバーホールの重要性

セルフメンテナンスをしておく事で、自転車の持ちはかなり変わってきますが、ワイヤーの伸びやネジの緩み、意外にも気づかない事は沢山あります。できれば1~3ヶ月に一度は月に1度しっかり定期点検を受けましょう。

定期的にメンテナンスをしていればオーバーホールは必要ないと思うかもしれません。確かにギアやブレーキが正常に作動し、快適に走れたらオーバーホールの必要性は感じなくなるかもしれません。

しかし、ブレーキや変速のワイヤーは徐々に摩耗や劣化が進んでいるケースが意外と多いのです。また、車輪を滑らかに回転させているハブと呼ばれるパーツにグリス(オイル)が不足していて内部に錆が発生していたり、ハンドリングをつかさどるヘッドパーツ内のグリスが不足しハンドルが重く感じられたり、ワイヤーケーブルが錆びて一部切れかかっているなど・・・。

このような普段深くまで見られない場所を重点的にメンテナンスするのがオーバーホールの役割であり、オーバーホールは非常に重要な作業なのです。また、購入した当時と同じレベルの性能に回復できる点でオーバーホールをする価値は非常に高いと言えます。

 

最後に

今回は初心者でも比較的簡単なセルフメンテナンスをご紹介しました。これらの作業は慣れてくると20分程度で完了します。また作業中は服などにオイルや油が付着しないよう、軍手等を利用すると便利です。
バイシクルステップではメンテナンス講習会を店内で定期的に開催しています。パンク修理講習会と合わせて、是非ご参加お待ちしております。また、ブレーキや変速機の調整などは慣れないうちは難易度が高く、誤った方法で作業をするとコンポーネントやフレームをいためてしまう可能性がありますので、店頭までお持ち込みください。