スポーツ自転車入門 INTRODUCTION TO SPORTS BIKE

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スポーツバイクの必須アイテム

スポーツバイクは意外かもしれませんが、本体だけでは、充実したサイクリングに出かけることはできません。所謂ママチャリについて来るようなライト、鍵、スタンドといったものは、付属してこない場合が多いからです。ロードバイクに限ってはペダルがついていない事も。このページでは、最初に購入するべきスポーツバイクの必須アイテムを紹介しています。

 

日中も大切な明るいフロントライト

フロントライトは夜間やトンネル内の走行などにはもちろん、DAYライトとしても必須のアイテムです。BICYCLE STEPでは日中もフロントライトを点滅モードで使用することで、前方の車に自分の存在をアピールすることを推奨しています。夜間を走行する場合は十分な明るさのライトを選択することも重要です。

 

Bontrager Ion450 R ¥7,900

コンパクトなデザインながら、明るく輝くBontrager Ion 450 R。ヘルメットやハンドルバーに簡単に取り付けられ、450ルーメンの明るさを誇ります。夜を照らし、日中はライダーの被視認性を高め、広範囲を強力に照らすライトで路面を明るくする集中照射します。また付属のUSB ケーブルでの充電も素早く簡単にできます。

 

後方車からの視認性を高める テールライト

道路交通法上は赤色の反射板が規定場所に取り付けていれば問題ありませんが、車道を走行する場合は特にフロントライト同様テールライトも必須アイテムです。日中の事故の中で意外にも追突事故は多く、より早く後方の車に気づいてもらう必要があります。BICYCLE STEPではより遠くから視認できるテールライトの装着を推奨しています。フロントライト同様、日中も点滅モードで使用することにより、被視認性を高めることができます。

Bontrager Flare R City ¥4,900

 

Flare R City テールライトは日中でも被視認性を発揮します。幅広い照射範囲、集中照射、注意を引く点滅パターンが、日中でも400m先からの視認を可能に。Flare R City テールライトの35ルーメンの輝度と広範囲の被視認性が、昼夜を問わず、ライダーを都市部の道路で最も注意力を引く存在にしてくれます。内蔵の光センサーが自動で輝度を調節、付属のUSBケーブルで充電可能です。

 

シーンに合ったセキュリティの高い鍵を選ぼう

スポーツバイクに限らず、自転車の盗難は必ずしもゼロととは言えないでしょう。私も実際に盗難された事が一度だけあります。大切な愛車を安全に駐輪するためには鍵の種類にもしっかりこだわりましましょう。特に自転車通勤などで都心部で長時間の駐輪が多い場合はより頑丈な鍵を持つことが重要です。一方、ロードバイクでツーリングやトレーニングをする際は駐輪する回数や時間は少ない事と、重たい鍵をもっての走行は現実的ではないため、セキュリティ性よりも携帯性がよくて地球ロックができるものを選ぶと良いでしょう。


Bontrager 245 Keyed U-lock ¥2,500

快適なサイクリングは空気入れから

スポーツバイクはシティサイクルよりもタイヤやチューブが薄く細く設計されているため空気圧が減少するとパンクのリスクが高まります。そのため、頻繁に空気圧を管理する必要があります。タイヤの太さ、種類、季節にもよりますが、スポーツバイクの場合、最低でも週に一度は空気圧のチェックをすることをおすすめします。

Dual Chargerポンプ ¥7,900(税込)

 

万が一の事故に備えてヘルメット

万が一。それはいつやって来るかは誰にもわかりません。事実、私を含め、私の周りでも事故によりヘルメットを激しく破損した方もおられます。時速30km以上の高速域を比較的簡単に出せるロードバイクや、自転車通勤で常に車と隣り合わせで走行することが多いクロスバイクにはヘルメットの装着を強くおすすめします。とはいえ、はやり被っていない方も多くおられ、その理由として見た目を気にされる方が多くおられます。スポーツバイクのヘルメットに多い流線形をした独特な形状は、空気抵抗を軽減するためのデザインです。また自転車に乗ると頭からも汗をかくため、通気口の役割を果たす穴が開けられています。さらに長時間走行することを想定し、首や肩の負担を減らすために軽量化を図っています。このような形状は安全性と機能性を両立させたとも言えますが、最近は帽子っぽいデザインの丸型のヘルメットも街中に溶け込みやすいデザインとして人気となっております。

Bontrager Solstice Asia Fit Helmet  ¥6,500

 

 

ウエアもあればなおよし

スポーツバイクは普段着でも乗ることはできますが、ロングライドやレースなどにチャレンジするのであれば専用のウェアを着ることでより快適にサイクリングをすることができます。何より長い距離を乗ると、お尻が痛い・・・そして、前傾姿勢が深いロードバイクでは特に、背中が見えてしまいます。では一体どんなウエアがあるのでしょう?

春夏用ウェア

①トップスのサイクルジャージ

ロードバイクでレースやロングライド、また日々のトレーニングをする時はなるべく動きやすさ、軽さ、吸汗速乾性など機能性が高いサイクルジャージの着用がおすすめです。ストレッチ性が高く、体にぴったりとフィットしやすい構造が風でばたつかず走りやすいのですが、普段着のようなデザインで親しみやすく、快適に使えるものもあります。

サイクルジャージは何よりもフィッティングが大事なので、通販ではなく必ず店舗に来店し、試着をすることをおすすめします。専門店がおすすめするサイズは小さくて窮屈に感じるかもしれませんが、自転車に乗る時のやや前傾した姿勢を取ると楽になることがお分かりいただけると思います。

②”パッド付き”サイクルパンツ

サイクルジャージとセットで着用することが多いのがお尻にパッドが付いたサイクルパンツ。またビブショーツと言われる肩までサスペンダーが伸びているサイクルパンツはパットの位置が安定して、より快適に長時間のライドを楽しめます。写真のようなぴちっとしたデザインが苦手な方は、インナーパンツというズボンの下に履くものから始めるのも安価で気軽に始めやすいでしょう。乗り方にもよりますが、最終的にはパッド部分の厚み、形状、素材などを自分に合ったもので選ぶ事でより快適に乗る事ができます。

③インナーウェア

あなどる事なかれ、サイクルジャージの下にインナーウェアを着ることで汗の湿気をさらに発散し、快適な着心地が持続できます。

④グローブ、靴下、サングラスetc

『グローブは必要ですか?』よく聞くご質問ですが、必要な理由は3つあります。1つは万が一こけた時に手をつくからです。素手でアスファルトに強に対して受け身をとればどうなるか、想像に足らないでしょう。その日から日常生活に差し支える場合もあります。2つめは、クッション性。所謂バットというクッションが手のひらにうまく配置されている事で、手のしびれを抑える効果があります。3つめは、ハンドルの部品の劣化の防止です。汗がそのままハンドルに付着する事で、部品が錆びて使えなくなる事も実際にあります。

ソックスはできれば、というアイテムで、ぴったりしたソックスにより靴下と専用シューズ靴との間の摩擦により靴下と足の間で動き、走行しにくくなる事があり、可能であればあった方がベターアイテム。快適な走行には欠かせません。

サングラスは目を守る必須アイテム!飛び石や虫、太陽光から目をしっかり守りましょう。

冬用ウェアとは

サイクルジャージやショーツにも冬用のウェアが存在します。サイクルジャージの場合は長袖を着用。より気温が低い場合は裏地に起毛を配置したウィンタージャケットを着用し、保温効果を高め冷えから身を守ります。夏用に比べアイテム数も多く、より経験やコツが必要となりますので、まずは慣れてる私達に何でも聞いてみて下さいね!

ペダル、スタンドetc

『え?ペダルがついていないですか』よくお伺いする言葉ですが、クロスバイク等には必ず付属して来ますのでご安心を。ロードバイクや一部マウンテンバイクは、ペダルのメーカーや種類も沢山あり、2台目以降の方は特に決まったメーカーのものをお使いの方も多い事から、付属して来ない事がほとんどです。

街乗りでは必須アイテムのスタンドに関しても様々なタイプやメーカー、取り付け方法があり、バイクメーカーによっては所謂”現物合わせ”となる場合も多いです。TREK(トレック)の場合はこのような不安は必要なく、純正のしっかりしたスタンド数種類からオプションで選んで確実に取り付ける事ができます。

まとめ

今回はスポーツバイクの必須アイテムをご紹介しました。

上記以外の必須アイテム以外にも、これあったらいいね!というアイテムはまだまだ沢山あります。BICYCLE STEPでは各種アクセサリーを幅広く取り揃えて、お客様のご要望にお応えしています。